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第53回(平成29年度)「彦根市民文芸作品」入賞者決定

[2017年7月6日]

 日ごろの文芸創作活動の成果を発表していただくことで、日本語の持つ繊細で美しく、情緒豊かな響きを再発見していただき、さらなる文芸活動の振興を図ることを目的に、「彦根市民文芸作品」を彦根市および近隣市町から広く募集しました。

 彦根市民文芸作品選者の審査を得て、この度入賞作品が決定しましたので、お知らせいたします。

 入賞者されました皆さま、誠におめでとうございます!

入賞者(敬称略)

  • 作者名は、雅号で掲載しております。
  • 一部表示できない漢字は、標準字体で掲載しております。
  • ホームページのシステム上、一部漢字変換できない語句があり、その語句についてはひらがなで掲載しております。
  • ホームページの都合上、横書きでの掲載となりますので、ご了承ください。
  • 詩、随筆・評論、小説の部門の作品については、タイトルのみの掲載となりますので、ご了承ください。

特選

俳句部門
作品作者市町名
重機去り桜一樹の屋敷あと戸成 晴美古沢町
風薫る窓全開の参観日中島 房女松原町
もう秘密などなき夫婦日向ぼこ日比 陽子米原市
短歌部門
作品作者市町名
「お互いに歳とったな」とこぼしつつおけらのように雪を掻きいる河分 武士堀町
鉢巻きの一人耕す涅槃西風猿の見ている峡の畑にて是沢 卓大藪町
角丸くなりたる竹の物差しに薄く残りし子の名ひら仮名樋口 満智子長浜市
川柳部門
作品作者市町名
今夢の途中なんですつるし柿大塚 しのぶ大藪町
点滴を続ける中で夢探す小椋 きぬ子竹ヶ鼻町
未知の野にころがれころがれどんぐりよ川口 利江犬上郡甲良町
冠句部門
作品作者市町名
心地よく一日を満たし恙なく北川 泰子犬上郡豊郷町
寝つかれず胸で遊ばす恋一つ柳本 和子清崎町
独り立ち希望に満し弾む胸池田 光雄彦富町
詩部門
作品作者市町名
林道を走る谷口 明美西今町
川音につつまれ真野 美栄子古沢町
辰巳 友佳子東近江市
随筆・評論部門
作品作者市町名
特別味のカレー田中 恵子日夏町
ネックレス松本 トシ子西今町
蚕さん脇坂 修身大藪町
※今年度、小説部門の特選受賞作品はありません。

入選

俳句部門
作品作者市町名
髙々と春風蹴ってサッカー部前田 弘子西今町
航跡を長く伸ばせり春の湖秋口 大門西今町
歩き初む幼なの一歩春を呼ぶ北村 しげ子後三条町
紫紺なる車夫の脚絆や花の路石井 浪栄東沼波町
銀座街今も小暗き種物屋細田 惠貢子高宮町
吾が住むは人の星なり水守る河﨑 章東近江市
首振ってクレーン残暑をかき回す是沢 卓大藪町
一徹を肩に八十路や亀の鳴く古川 たけ下西川町
三畳を我城として夫の春松本 ちずる東近江市
鶯の一声を待つ屋形舟吉田 和治大藪町
水温む湖に神秘の島一つ佐古 徳子地蔵町
強東風や船板塀を掃いて行く上田 タツ子下稲葉町
短歌部門
作品作者市町名
覇気の無き帰省の孫に生気差すわが大駒は搦め捕られて田口 敏子本庄町
芹川に架かる芹橋渡るたび稚鮎如何にと覗く早春古池 陽彦芹橋二丁目
夜なべにて亡父の綯いいし細縄の綜麻なつかしく納屋に吊さる村岸 千鶴子犬上郡甲良町
いやさかの彦根城なり三十路なる孫らやがてはこの地に戻らん木村 諄子長浜市
老いてなお厚手の衣服脱ぎおきてヘルスメーターにそっとのる春大橋 くに江佐和町
黄帽子の園児ら乗り来てバスのなか菜の花畑となりて揺れおり田附 孝子東近江市
川柳部門
作品作者市町名
エクセルは出来ないマージャンはできる浅野 忍近江八幡市
新しい一歩四月の重い靴大谷 のり子地蔵町
昨日から桜が笑いこらえてる覇流 不良者稲里町
空っぽの工場内にも春が来る加藤 佑子大藪町
入学の子たちの羽のやわらかさ髙井 豊正法寺町
目が覚める見える聞こえる動けます青木 郁子愛知郡愛荘町
冠句部門
作品作者市町名
心地よく無言で通じる対湯呑み吉原 初美後三条町
寝つかれず悲しい嘘が身を攻める野田 美代新海町
独り立ちもう道草は許されず野田 惣次郎新海町
心地よく五感くすぐる花に酔う大谷 みつ子田附町
独り立ち我が櫂を得て出航す元持 和子犬上郡豊郷町
寝つかれず人知れず泣く仮の宿大原 ふさ子甲賀市
詩部門
作品作者市町名
野の仏髙井 豊正法寺町
かれいなる 日々やまかみ まさよ西今町
みえぬもの宮地 正子岡町
北陸のお魚勝木 岩松長浜市
随筆・評論部門
作品作者市町名
はじめてのひとり旅外村 輝夫大藪町
てんとう虫楠亀 美惠子芹川一丁目
ローレライ三宅 春代後三条町
星が守っていてくれた上野 初子犬上郡甲良町
小説部門
作品作者市町名
花狐水沢 郁野瀬町

佳作

佳作につきましては受賞者多数のため、後日掲載いたします『第53回(平成29年度)彦根市民文芸作品入選集』をご覧ください。

選者(敬称略)

選者(五十音順)
部門選者部門選者
俳句北川 栄子、藤田 治夫、吉永 幸司石内 秀典、尾崎 与里子、山本 英子
短歌木村 光子、小西 久二郎、宮本 照男随筆・評論野村 𡨁一、山口 育子、山口 一
川柳青木 十九郎、重森 恒雄、峯 裕見子小説井上 次雄、木村 泰崇
冠句今井 三日月、柴田 遊児、西村 吟雪

合同審査会の様子

合同審査会
部門  日時 場所
川柳、随筆・評論、小説5月23日(火曜日) 午後1時半から ひこね市文化プラザ
短歌、冠句、詩5月24日(水曜日) 午後1時半から ひこね市文化プラザ
俳句5月25日(木曜日) 午前9時半から ひこね市文化プラザ

上記の日程で合同審査会を実施し、選者の皆さまに作品を審査いただきました。

以下、合同審査会の様子です。

表彰式、市民文芸講座、部門別研修会の様子

7月1日(土曜日)に、ひこね市文化プラザ エコーホールにおきまして、入賞者表彰式を行いました。

今回の市民文芸作品にご応募いただきました皆さまには、今後も引き続き、文芸への活動に取り組まれ、さらなる力作を創作されることを期待しております。

表彰式後は、『近江に咲いた大輪の花 額田王』という演題で、伴 とし子 氏による講演会を実施いたしました。先生のこれまで研究の基づいた貴重なお話をお聞きすることができました。

その後、各部門に別れて部門別研修会を実施しました。参加されました皆さんは、選者の先生に作品を創作する上での注意点やポイントなど質問されておられました。

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彦根市教育委員会教育部文化振興室

電話: 0749-23-7810 ファックス: 0749-21-3080

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